山里民泊 みくり

「ほんとに、何もないところなんですよ」。手をかけた料理を運びながら笑う中江さん。今夜の食事は鮎の塩焼きに鹿肉の燻製、山菜の天ぷらなどに、締めはご主人の手打ちそば。庭に建てた東屋で特製テーブルを囲んでの夕食、話上手な中江さんが会話を盛り上げる。食事の後は満点の星空を眺めながらの五右衛門風呂。時期にはホタルが飛び交う光景も。翌日は目の前を流れる小川で釣りや川遊び。手作りの石窯でピザ作りも。日頃の生活では味わえない経験がたっぷり。一度訪れた人が、家族や友人を誘ってまたこの宿を訪れるというのも納得できる。