「平成29年度三重まるごと自然体験実践支援交付金事業」の対象事業が決定しました。

県内の自然体験プログラムをより魅力的なものにする取組を支援する「三重まるごと自然体験実践支援交付金事業」の対象事業の募集を行ったところ、11団体から応募がありました。審査の結果、下記の5事業に決定しましたので、お知らせします。

1 事業
(1)「上ノ村田舎生活まるごと体験プログラム」
(上ノ村縁結びプロジェクト・津市)
都会の人たちに気軽に楽しめる故郷・田舎を提供し、自然と共存する田舎ぐらしの魅力を体験してもらうプ
ログラムです。

(2)「三重リトリートキャンプin伊勢志摩」
(志摩自然学校・志摩市)
講座やワークショップを通して「リトリート」を学ぶとともに、ビーチヨガ、クリスタルボール瞑想などを
行うプログラムです。
※「リトリート」:日常のストレスのない環境でゆっくりと過ごし、リラックスした時間や空間で体や
心の動きのバランスを調整し、リフレッシュすること。

(3)「外国人向け自然体験『世界に伝える大杉谷地域の自然体験』」
(大杉谷自然学校・大台町)
外国人を対象に林業体験、日本食料理体験、伝統漁法体験などを行うプログラムです。

(4)「本物の忍者、忍びの里・伊賀焼の里 心・技・体」滞在型プログラム
(丸柱地域まちづくり協議会・伊賀市)
本物の忍者の一日の生活を再現し、体験するプログラムです。

(5)「新たな登山ルートの整備・開発、文化財の保全による地域の魅力向上プログラム」
(尾鷲観光物産協会・尾鷲市)
熊野古道から派生する新たなルートの開発・普及等を行います。

2 参考
本事業は、三重の豊かな自然を「体験」というかたちで活用し、県内外から多くの人を呼び込むことを目的
とする「三重まるごと自然体験」の一環として実施するものです。

3 関連資料
・【参考】三重まるごと自然体験実践支援交付金要領 PDF(22KB)